あたまっ白アルバム (Nogu)

Writings

どうも~、Nogu です~、よろしくお願いします~…、あぁ~、ありがとうございます~、ね、今、「ひ全出期間」をいただきましたけどもね~、もうこんなんなんぼあってもいいですからね~。(©ミルクボーイ)

こんにちは。「ミルクボーイの煩悩の塊」リスナーのNoguです。いつかサライのコーナーに投稿してみたいと思っています。

さて、ひ全出期間 (ひとつのテーマに沿ってバンドメン(中略)) もいよいよ2週目に突入しました。もうそろそろ、耳なじみいいワードになってきたのではないでしょうか?

今回のテーマは、「頭を真っ白にしたいときに聴くアルバム」です。「頭を真っ白に」と聞くと、私はまず、あの船場吉兆のささやき女将のことを思い出すのですが、今回はあまり関係がないようですね。shibe さんの定義通り、「思考を無にしたい」「なにも考えたくない」、そんなときに聴くアルバム、ということで話を進めていきましょう。

あたまっ白アルバム

今回のテーマを聞き、自分のサブスクのお気に入りや、昔のiPodを探っていたところ、割とぴったりなんじゃないかというものを、見つけました。久々に聞きましたが、やはり名盤です…!

野口、久津川で爆死 by Mowmow Lulu Gyaban
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モーモールルギャバンの「野口、久津川で爆死」。まずアルバムタイトルが衝撃ですよね笑 特にNoguとしては衝撃を受けざるを得なかったですね、お察しのよい皆さんはなぜだかわかるとは思いますが…?

モーモールルギャバンは、ドラムボーカル、キーボードボーカル、ベースコーラス、という割と変則的な?構成のギターレスバンドです。確か私が大学生の時に出会って、かなりはまったバンドです。ワンマンライブにも足を運んだことがあります。(一緒に行った大学時代の友人のS君、今頃元気にしてるかな…?)

モーモールルギャバンを一言で表せ、と言われると、やはり「変態」という言葉が合うのではないでしょうか、もちろんいい意味でです笑 パフォーマンスでいうと、ドラムボーカルのゲイリーさんは基本的にライブではパンツ一丁で演奏されますし、今回のアルバムでいうと、5曲目のタイトルが「君のスカートをめくりたい」だったり、「サイケな恋人」という曲のラストでは、「Say, パンティー!」とパンティーコールをあおられたり(ライブでは超盛り上がります笑)と、まぁ普通のバンドさんでは見られないような変態性がたくさん見受けられるわけです笑

しかし、ただ変態であるわけではなく、それに劣らないくらい楽曲がとてもかっこいいんです。うねうね動くベースラインを中心に、ハイテンポな曲では、タイトかつ複雑なパターンも組み込んだドラムと、ギュンギュンにひずんだキーボードで、テンションがただただ爆上がり。ミドルテンポな曲では、一転してゆったりとしたドラムにおしゃれな音色のキーボードで、リスナーの体を心地よく揺らしてくれます。曲によって変わる男女ツインボーカルやコーラスワークもたまりません。

この「変態性」と「楽曲のかっこよさ」のコンビネーションこそ、「野口、久津川で爆死」が、私の「頭を真っ白に」してくれる一番の理由だと考えます。変態的な歌詞を聞いていると、日常生活であれこれ考えたり悩んだりしていることがバカらしく思えてきますし、かつそこに、あのクールなサウンドに入ってこられると、もうとどめを刺されたような感じで、頭が一気に真っ白になります。ただただ曲に合わせて踊り明かしたい、みたいな気持ちですかね。

Conclusion

いかがでしたでしょうか?ここ最近、モーモールルギャバンを聞けていなかったのですが、今回、久々に聞いて、また熱が再燃してきました。しばらくリピートするかと思います笑 みなさんもぜひ、ご一聴を!

今回は以上です、ありがとうございました!

さぁ、スタジオの外の天気の様子はどうでしょうか?呼んでみましょう、yuzoさーん、そらジロー!

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